私がなんか語る
本やらゲームやら自分のことやら適当に
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不器用な人付き合いと優しい環境の話
久々の更新。最初ちょっとネガティブだけど、すぐ明るくなっていくよ。


最近エゴグラムをやったが、またAC(Adapted Child)が低かった。いい子じゃない、つまり協調性がないということだ。
昔からだ。「自己チュー」「ワガママ」だとよく言われていた。ASD児にはよくあることのようだ。

気配りできる素敵な女性になりたいと思った。しかし、他人の気持ちの想像が苦手で、心理的距離感もいまいち取れない自分の気配りは、しばしばお節介と化した。
親切にしようとし、空回りし、顰蹙を買い、悩んだ。人付き合いが不器用だった。


中学時代のこと。クラスメートが給食当番をしている間、勝手に彼のランチョンマットをつまみ出して彼の机に敷く。
あと勝手に歯磨きコップに水汲んでおいたり。彼は知らないわけだから、水を汲みに行こうと軽くコップを持ち上げた瞬間に零れて驚く。
お前か?と私を向く彼。せっかくやっておいてあげたのに、とぶすくれる私。
人のものに勝手に触ってはいけないと学ぶのは後のこと。誰が教えてくれたんだろう。親だったかな。
今は人の家で椅子座る時も一言断るぐらい礼儀正しい。


高校時代、英語で点を取れないと零す友人に、勉強の助言をしたら嫌がられた。グチを聞いてほしかっただけのようだ。
英語が得意な自分に零すのだから、助けを欲しているのだと思った。それに、彼女の助けになりたかった。
保健室の先生にこの不可解な出来事を訴えると、「そういう時はただ聞いてあげるだけでいいのよ。助言は、聞かれた時だけ」と教えてもらう。
おかげさまで大学では、英語の助言を求める友人にだけ助言して、喜んでもらえた。


同じく高校時代。何故かつんけんするクラスメートの男子がいる。「文化祭のあのことで怒ってるの?ごめんね」と謝ったが、知らねぇよと返される。
後で担任の先生に「こんな返しはないですよね」とぼやく。
「おいボル箱。文化祭って半年も前のことだろ。そんな前のそんな些細なこと、覚えているはずないじゃないか」と先生。
確かに。そんなに前のことだったのか、とハッとなる。

今考えれば、ASD特有の記憶の仕様なのかもしれない。
些細な嫌なこともなかなか忘れられない。時間感覚もなく頭の中に放り込まれている。
私の場合どうも、特に人に迷惑をかけたこと優先で記憶しているようだ。
だから、久々に会った子が嬉しげにしてくれると、「こんなに迷惑かけたのに!?」と驚きながらも感謝する。

それ以来、数か月以上前のことで謝らないよう気を付けている。掘り起こして再度相手を不快にさせる可能性もあるから。
それでも、謝るか否か迷ったりするのだけれども。

こういう他人との記憶様式のズレも、他人の気持ちの想像の苦手さに繋がってるんだろうな。


こうやって思い返すとなんだかんだ、人付き合いのコツを家族や先生方が教えてくださってるなと思った。本当ありがたいことだ。
「友達とのトラブル→母、兄、先生への相談→トラブルの解消→家族や先生への信頼が厚くなる」
小学校時代にこのサイクルができていたので、相談する習慣が付いていたのだ。人付き合いのコツ等を学ぶ機会もそれだけ増える。

小学一年時に担任が見事なケンカの仲裁をやってのけたので、それで絶対的な教師への信頼ができた気がする。
変な教師に当たったこともあるけど、我が愛する母が教鞭をとっているので、基本的に「教師=いい人」というイメージだった。
(小学二年時は友人曰く、毎日担任に怒られて泣いていたらしい。幸い(?)、この頃の記憶は丸々紛失していて全く思い出せない。)


ここまで書いて気付いた。なんでこれでエゴグラムのAdapted Childが低いのだ。従順じゃん。親や先生に思いっきり。
いや、違う。親や先生が私に合わせて(adapt)くださってたのか。
クラスメートと合わせるのが苦手な自分は、元々子どもに合わせてくれる大人と関わるのを好んだのだ。
ASD児は、同世代より年上や年下と関わることを好む傾向があると本に書いてあった。※1

大人たちにadaptしてもらった良き記憶を思い出しながら、世間とadaptする努力を諦めぬようにしよう。
そう気張らず、せめて必要最低限の社交スキルを身に付けようってぐらいの意識で。
こればかりに時間と労力をつぎ込むわけにもいかないから。勉強や趣味の時間も欲しい。
ゆとりがある時は工夫してみて。疲れた時は一人になって休んで。

今回は上手くまとめられたかな。


※1 宮本信也監修『自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の本―じょうずなつきあい方がわかる』 (セレクトBOOKS 育ちあう子育ての本)
  だった気が…する
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